Piccola Anima Innocente

小さな無垢な魂~動物保護団体「たま・アニマルレスキュー・ネット」の活動を綴っています。

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TNR:親子猫

先月半ば、市内M地区の賛助会員から相談がありました。

所有する物件(1階は複数の店舗の入ったマンション)の裏で母猫が子猫4匹を育てている。費用を出すので、母猫だけでも手術してもらえないか、というものでした。

近所に住む会員(JBN)が見に行くと、店舗の裏口のあるスペースに親子猫がいました。

10sepoct親子01


マンション両脇の道から見える場所ですが、一段低くなっておりすぐに外部からアクセスできるわけではない、普段は店舗の人たちしか出入りしない、木々が茂り、一方は壁になっているので、そちらからの侵入者の心配がない、などで猫にとっては居心地のよさそうなスペースでした。

店舗の方々に話を伺うと、母猫はこの辺り馴染みの猫で、去年も同じ場所で子育てをしたそうです。その時は母子でひどい風邪をひいており、見かねた一軒のお店が、裏口のスペースにクレートを置き、その中に子猫を保護したところ母猫はそこへ来て授乳していた、子猫の方は獣医さんに連れていくことができ里親さんも見つかった、とのことでした。

そんなにお世話になったのなら母猫は懐いているのかと思いきや、そのお店の方が腕の生傷と共に語ってくれたことには決して触らせないそうで、私も近寄ってみたら、シャーっと言われました。


さて、母猫にはスポンサーがついたのでTNRできそうです。

しかし授乳中なので、捕獲は少し待たなくてはならない。店舗の方の話から、子猫が産まれたのは8月の初めでほぼ間違いないようでした。

保護活動歴の長い当会代表が設定した方針では、「子猫が生後2ヵ月になるまで母猫から引き離さない」が基本ラインです。

様々な事情でそうも言ってられないケースが多いのですが、今回は、比較的安全そうな場所に落ち着いている、物件オーナーの許可があり、店舗の方々が見守り・ケアに協力してくれるなどで、2ヵ月になる10月初めまで現状を維持することが可能との見通しが得られました。


次に、子猫をどうするかという問題があります。

代表にも子猫たちを見に来てもらったのですが、全員健康そうである、昨年里親さんが見つかった、同じ母猫から生まれた子猫については、猫エイズ・白血病の血液検査結果がマイナス(問題なし)と出ているなどの情報を考え併せ、当会で里親募集の可能性もありと考えました。

偶々、TNRに使ってくださいとまとまったご寄付もいただいていたので、血液検査などで里親募集が難しいということになっても、子猫も手術してリリースはできるだろうということで、「母子まとめて10月初めに捕獲」を目標にしました。

それまでの間、子猫をなるべく人に慣れさせようと、店舗の方々に決まった時間にフードをやってもらうことにしました。当時気候が不安定で雨も多かったため、TNR活動の個人ボランティアをされている当会協力者さんにクレートを持ってきてもらい、店舗裏のスペースに設置しました。クレートを巣にしてもらい、捕獲の際は母子そろって入っているところで扉を閉めて病院へ直行、という思惑もありました。


その後3週間弱、午前中はお店の人たち、夕方はわたしがフードをやりながら様子を見ました。

猫たちは、すぐフードをくれる人を認識して待つようになりましたが、母猫がきっちり子猫たちを守っており、ヒトは容易に近づけない、かなり近くまで寄って来る子猫もいましたが、こちらが身動きするとすっ飛んで逃げて行く状態のままでした。

クレートは、夜間は使っている様子でしたが、わたしたちが見る時間帯では上に乗っかっていることが多く、全員でクレート内にいるという状況を作り出すのが難しそうでした。

クレートの中にフード皿を置くことを徹底すればよかったのかもしれませんが、合計5匹が中で食べるにはちょっと狭いかなというのもあって、皆何となく外側でエサやりを続けてしまいました。

そのまま捕獲予定日となり、協力者さんに来ていただいて、まず母猫と子猫2匹がクレートに入っているところを捕まえました。

クレートを病院へ持って行き猫たちを託した後、そのまま代表も合流、今度は捕獲器2台を持って現場へ戻りました。

残された2匹の子猫がどうしているか心配だったのですが、いつもの場所に隠れていました。
当然非常に警戒していましたが、捕獲器を仕掛けてしばらく待つと2台の内1台に、2匹一緒に入ってくれました。

なんとか同日に全員捕獲でき、第一陣の母猫と子猫2頭(↓♂と♀)はその日の内に手術してもらいました。

10sepoct親子02

10sepoct親子03


翌日、母猫はリリース。不妊手術済みの耳カットが入っています。

101006耳カット01101006耳カット02



母猫の血液検査結果が問題なしだったので、子猫は2匹ずつ保護宅へ行くことになりました。


捕獲器で捕まった2頭(茶白が♂、白い尾黒が♀)。

10sepoct親子04

10sepoct親子05


ということで、いずれ正式に里親募集頁をつくりますが、子猫4頭の里親さん募集中です。

早期不妊・去勢手術、内部外部駆虫、血液検査、三種ワクチンが済んでいます。

保護宅での様子を見る限り元気いっぱいな4頭です。よろしくお願いします。


(文責:JBN)




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| TNR | 16:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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別の町内で捕獲

日々の仕事に追われてしまって、なかなか更新できないでいる。

ミアちゃんは里子に行く話が破談になり、相変わらずうちでよいご縁を待っている。

保護猫ミアちゃん

最近では、ネット検索して当会のHPやブログを見た方から、保護の相談や手伝いの依頼などの話が舞い込むようになり、その対応にも追われるようになってきた。

猫のTNR活動では、今日、市内の会員宅の付近で捕獲を行った。

その周辺には、若い単身者が多く住んでいるということもあって、単発の気まぐれな餌やりが多い。

すぐに引っ越していくので、地域猫にはしにくい状況である。

そこで、その会員のイニシアティブで、病気の猫や妊娠している(かもしれない)猫を優先的に捕獲することにしたのである。

先日やっと購入した捕獲器が、早速役に立った。

ここでは明日1匹と来週また2匹捕獲する予定である。

それから以前から地域猫活動を行っていた公園そばに、母猫と2ヶ月程度の子猫が姿を見せたので、この子たちも捕獲する。

母猫は協力者さんが負担してくださると申し出てくださった。

子猫は黒地に白いおヒゲがかわいい子で、元気いっぱいなだけに、車通りが多い車道に飛び出して遊んでいるため、いつ轢かれてしまうかと気が気ではない。

まだ小さいので人に馴らすことも可能であり、できれば里親さんを見つけてあげたい。

だが、うちはミアちゃんもいるので、さらに子猫を抱えるのは難しい。

しかも猫シーズンでもある。

悩むところだ…。

文責:川上

| TNR | 22:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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マンションのベランダ子猫たち

昨日も今日も、東京はもうすぐ6月とは思えない寒さで、明け方になると犬猫たちは全員集合で布団の中にもぐりこんでくる。

特に仲良くはないのだが、だれも追い散らしたりしないので、ありがたくも平和共存してくれている。

保護猫ミアちゃんは、大好きなライ兄がいなくなって、フカフカのおなかに顔をうずめて乳を吸えなくなったため、私の手に頭をこすり付けては吸おうとして、違うとばかりに「キキーッ」と叫んでいる。

ルルや私が遊んであげるだけでは満足しないらしく、ご機嫌斜めちゃんだ。

他方のライちゃんは、先住猫さんと遊びたくてちょっかいを出しては怒られているそうだ。

ミアちゃんとライちゃんは、あまりに仲良しだったので、その弊害が出てしまったっかも知れない。

ライちゃんに対しては、私に懐きすぎて里子に出したときに捨てられたと感じることがないように、十分に距離をおいて接していた。

里親さん宅に置いてきた後は、ご飯を食べなかったのはその日の夜だけで、すぐに新生活になじんでいたため、その点は成功だったと思うが、ミアちゃんと仲良くなりすぎたのは不覚だった。

いま、ライちゃんの里親さん宅に、ミアちゃんも引き取ってもらえるように交渉中だ。

先日、やっとライちゃんを里子に出してやれやれと思っていたら、多摩ボランティアセンターから電話があった。

市内のマンションのベランダ下の物置で猫が子どもを生んだので、母猫と子猫を丸ごと保護したいという方がいる、相談に乗ってくれないかというのである。

すぐに連絡をとって現場に直行すると、ベランダでは生後6週前後の子猫が3匹、元気に遊びまわっていた。

かなりミーミー鳴く上に、その声に反応して上の階の犬が吠えるそうなので、母猫ごと捕獲して子猫が2ヶ月になって親から離すことができるまで動物病院に預かってもらう段取りをした。

それから友人のところに捕獲器を借りに行って、セットの仕方をお教えしてきた。

母猫は不妊手術して、子育てが終わるまで保護した後リリースし、子猫は里親募集するということにした。

ベランダの子猫
ベランダの子猫
ベランダの子猫

その後すぐに捕獲できたのだが、健康状態もよくとってもかわいいので、動物病院入院中に早くも引き取りたいという方が現れた。

それはラッキーなのだが、病院も保護主さんも、早く譲渡したいので、家も見ずに相手の審査もなしで決めようとしている。

最初に茶白ちゃんが引き取られていったが、そこのお宅の先住猫はエイズ、白血病検査をしていない。

そして今日聞いたところによると、先住猫と相性が悪いから返すと言ってきたのだそうだ。

さらに、長毛ちゃんも決まったのだが、これも相性が悪いと返されることになったそうだ。

保護主さんに、よく状況を聞いて、ちゃんと相手の家までお届けして、契約書を交わすようにとお願いしたのだが、まるで聞いてくれない。

はやく誰かに渡せばいいという考えのようだ。

しかも、最低2ヶ月程度は母猫と一緒に保護してくれるようにお願いしておいたにもかかわらず、院長がさっさと親から離したほうが早く人間に慣れると言って引き離してしまった。

残った1匹の子猫を保護主さんが自宅に連れ帰ったのだが、いきなり先住猫に会わせたのでまずい対面となり、先住猫は怒って受け付けなくなってしまった。

おまけに子猫はさびしがって一晩中鳴いているのだと言う。

保護主さんは持て余して、結局病院に入院させることにしたのだそうだ。

猫たちにとって非常にまずい保護のあり方である。

私にも何度もメールしてくるので、その都度アドバイスしているのだが、まるで考慮してもらえていないようである。

早く親から引き離すのは猫の成長にとってよくない、猫同士合わせるときは段階を踏んで、先住猫がいる場合は検査をしてなどのアドバイスをしているのだが。

要は、面倒なこととお金のかかることはしたくないということだ。

動物にとって最善の選択をしてあげようとすると、お金も時間も手間もとんでもないほどかかってしまう。

なかなかそこまでやろうという人はいないし、病院も結局は利益優先だ。

たま・アニマルレスキュー・ネットとして保護に乗り出せばマシな方法を取れるが、こちらも資金不足と人手不足なので、今回はお手伝いという形にしたのだった。

が、こういう結果になると、お手伝いも考えものである。

今後このようなケースにはどう対処すべきか、検討の余地ありだ。

(文責:川上)

| TNR | 21:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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公園最後のメス猫捕獲

3月2日に公園最後のメス猫(サバシロ)を捕獲した。

いつもの動物病院は手術の予定がぎっしりだったため、なかなか手術できなかったが、昨日やっと不妊手術できた。

サバシロ

なんと7匹もお腹に入っていたのである。

まだ生まれるには1ヶ月くらいあったが、危ないところだった。

前回捕まえた三毛母さんは、5匹入っていた。

全部生まれていたら大変なことになっていた。

まだ保護猫ミアちゃんの里親さんも見つかっていないのに、さらに里親募集するのも大変である。

そもそも元気に育たない可能性もある。

たくさん生まれてはたくさん死んで行くという状況は、猫にとってもよくないが、人にとっても好ましくない。

だから早く一斉捕獲して、不妊去勢手術することが必要なのである。

地域住民にもそのことに気づいてもらいたいものである。

多摩市でも住民向けビラを作って25日に配布してくれるそうなので、その効果に期待したい。

なお、この最後の2匹は、協力者さんが主体になってやってくださり、たま・アニマルレスキュー・ネットは、お手伝いという形で参加した。

| TNR | 20:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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商店街猫の取り残しを捕獲

昨日、今日と、商店街猫の取り残しの捕獲に行った。

昨日は餌やり床屋さんの裏側の駐車場で、もう1軒の餌やり床屋さんとのちょうど中間地点、猫の通り道になっている。

そこに床屋さんのところにも顔を出している黒いオス猫がいるのを見つけた。

この子はすぐに捕獲器にかかってくれた。

地域猫

他にメス猫が3匹姿を見せたので、捕獲器をかけて見張っていると、しばらく粘ってようやく1匹かかった。

見てみると耳カットしてあったので、手術済だった。

地域猫

その取り残しを今日また捕獲に行ったが、駐車場にも床屋にも、猫は全く姿を見せなかったため、収穫はゼロだった。

猫は必ず毎回いるわけではないし、毎回かかるわけでもない。

それが大変なところだ。

活動が終わって家に帰ってみると、保護猫ミアちゃん(♀5ヶ月)が、うちの長老キキ(サビ猫♀14歳)にぴったり寄り添っていた。

キキは他の猫が好きでなかったところを、私がやっている保護活動に付き合わされて保護猫との同居を余儀なくされ、その中で少しずつ慣れていった。

目が見えない小麦ちゃん(茶トラ♂7歳)を保護した時は、障害があることがわかったせいか、比較的スムーズに受け入れてくれた。

今回のミアちゃんの受け入れっぷりが、どうもその時に近い気がするのである。

ミアちゃん、2日ほど前から目やにを出していて、ちょっと体力が低下しているようだった。

それに、いくらおとなしい子でも、14歳のキキと同じように寝ているというのはちょっとおかしい。

保護猫で警戒心が強い子は、最初の1週間くらいはじっとしていることはあるが、子猫でしかも先住犬猫に慣れているのにほとんど動かないのは変である。

これは肝臓が悪かったりして体がだるいのかもしれないと思い、不妊手術の後の抜糸をしてもらう時に血液検査をしてもらうことにした。

すると案の定、肝臓が悪かったのである。

白血球の数値が非常に高かったので炎症が疑われ、GPTとALPも高かったので、肝炎ではないかという診断だった。

おそらく一時的なもので、治るだろうという予測のもと、投薬して経過をみることになった。

エイズ・白血病の確定検査もしてもらったが、これはマイナスだった。

がんばれミアちゃん!

| TNR | 19:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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